最近Twitterで六角形のNFTアイコンをよく見るけど自分もやってみたい。詳しいやり方を教えてほしい。
このような悩みを解決します。
本記事の内容- そもそもNFTってなに?
- NFTの始め方
- NFTアイコンにするメリット・デメリット
- Twitterアイコンを六角形のNFTアイコンにする方法
- まとめ
今回はあなたのアイコンをTwitterでよく見かける六角形のNFTアイコンにする方法を解説していきます。
ふつうは〇のアイコンなので、六角形のアイコンを見かけたら「おっ!」ってなりますよね。
NFTのアイコンにすることのメリットやデメリットもあわせて解説するのでぜひ参考にしてみてください。
ちなみに僕のTwitterアイコンも六角形のNFTアイコンになってます↓
NFTを始めるならGMOコインがおすすめNFTの購入にはイーサリアム(ETH)が必要になってきます。
初心者におすすめの取引所はコインチェック。
コインチェックはアプリの操作性や画面の見やすさなど優れています。
しかしコインチェックでは販売所でしかイーサリアムを購入することができません。
販売所ではスプレット(手数料)が3~5%程度かかってきます。つまり10万円分購入したら3,000円~5,000円損します。
したかがってイーサリアム(ETH)を取引所で購入することができるGMOコインがおすすめです。
口座開設は10分もあれば完了するので先にサクッとやっておきましょう。
1人でできるか不安な方は【2023年最新版】GMOコインの口座開設方法・特徴を画像付きで解説の記事を参考にどうぞ。
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【2023年最新版】GMOコインの口座開設方法・特徴を画像付きで解説
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そもそもNFTってなに?
まずは「そもそもNFTとは何?」から説明していきます。
別に大丈夫という方はこちらからどうぞ。
NFTとは「Non-Fungible-Token」の略で、日本語で「非代替性トークン」となります。
「非代替性」は変りがないことを意味します。「トークン」は何かしらの価値を持つ代用紙幣や引換券みたなものです。
もっと簡単に言えば「NFT=替えのきかないもの」ですね。最初はこれくらいの認識でOK。
有名NFTコレクション例
NFTの凄いところはほぼ無料で手に入れたNFTが何百万円に高騰したり、中には何千万円の価値が付いたりとちょっと異常な世界。
例えばこれら↓
例① 世界的に有名なNFT「CryptoPunks」(クリプトパンクス)NFTについて調べたことがあれば1度は目にしたことがあると思います。
「CryptoPunks」(クリプトパンクス)はまさにNFTに火付け役になったコレクションの1つ。
もっとも高額で取引されたのはアイテムは「CryptoPunk 5822」で、2022年2月12日に8,000ETHで取引されました。
当時のレートで約27億円!1万4,000倍以上に価格が高騰していますw
はっきり言ってヤバすぎです。
「CryptoPunks」(クリプトパンクス)の歴史について解説してるツイートがあったので参考に貼っておきます↓
例② 国内で最も有名なNFTの1つ「CryptoNinja Partners」(通称CNP)CNPは大物インフルエンサーのイケハヤさんが手がけるプロジェクトの1つ。
イケハヤさんと言えば、ブロガー界では超有名ですよね。
マーケティング力が桁違いなのでイケハヤさんが関わってるだけで期待しちゃいます。
ツイートにも記載の通り、CNPは当初「0.001ETH」で販売されていました。2023年2月時点での円計算で約200円です。
それがなんと「2ETH」になってます。現在のレートで約40万円。2,000倍ですよw
このような価格上昇がふつーにあるのがNFTの世界です。凄いですよね。
ここまではNFTとは何かというのを軽く解説してきました。
はっきり言って最初から完璧に理解するなんて無理です。
やはりNFTに触れながら学んでいくのが一番ですよ。
NFTについてもう少し詳しく知りたいのであれば【初心者向け】NFTって何?誰でも分かるように画像付き解説の記事を参考にどうぞ。
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【初心者向け】NFTって何?誰でも分かるように画像付き解説
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NFTの始め方
NFTについては何となく理解できたと思います。
次にアイコンをNFT化するたのNFTを始める準備が必要です。
ここからはNFT始め方を詳しく解説していきます。
すでにNFT始めてる方は下記からスキップしてください↓
NFTを始める手順は以下の5ステップ「なんかめんどくさそう…」と思うかもですが意外と簡単です。
手順通りにやれば誰でも簡単に始めることができます。それくらい分かりやすく解説しています。自信満々w
それではいきましょう。
①国内取引所の口座開設
まずは国内仮想通貨取引所の口座開設をしていきます。
国内取引所であればどこでも大丈夫ですがおすすめはコインチェックとGMOコインです。
僕自身利用してることもありますが「使いやすさ」「セキュリティ面」「国内大手」など初心者にも間違いなくおすすめできますね。
取引所の選ぶポイント口座開設はこちら↓
1人でできるか不安な方は【簡単3ステップ】コインチェックの口座開設方法を画像付きで解説の記事を参考にどうぞ。
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【簡単3ステップ】コインチェックの口座開設方法を画像付きで解説
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1人でできるか不安な方は【2023年最新版】GMOコインの口座開設方法・特徴を画像付きで解説の記事を参考にどうぞ。
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【2023年最新版】GMOコインの口座開設方法・特徴を画像付きで解説
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②国内取引所にてイーサリアム購入
次に国内取引所でイーサリアム(ETH)を購入していきます。
NFTを売買するマーケットではほとんどの場合イーサリアムで取引されるので、とりあえずイーサリアムを購入しておけば間違いないです。
まずは試しに1万円ほど購入してみましょう。
コインチェックとGMOコインそれぞれのイーサリアム購入の違いコインチェックとGMOコインのイーサリアム購入方法は下記を参考に進めてください↓
>>【初心者向け】コインチェックでイーサリアムを購入する方法
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【初心者向け】コインチェックでイーサリアムを購入する方法
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>>【初心者向け】GMOコインでイーサリアムをお得に購入する方法を解説
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【初心者向け】GMOコインでイーサリアムをお得に購入する方法を解説
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③メタマスクでウォレット作成
次に仮想通貨のウォレットであるMetaMask(メタマスク)を作成していきます。
仮想通貨ウォレットは様々ありますが、もっともメジャーで利用されているのがMetaMask(メタマスク)。ほぼみんなこれ使ってます。
メタマスクへの登録方法は下記を参考に進めてください↓
>>【最新版】MetaMask(メタマスク)の登録方法を超分かりやすく解説
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【最新版】MetaMask(メタマスク)の登録方法を超分かりやすく解説
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④メタマスクにイーサリアムを送金
次にメタマスクへイーサリアムを送金していきます。
作成したアイコンを転送するのにガス代(手数料)がかかってきますので必ずやっておきましょう。
これも手順通りに進めれば簡単なのでサクッとやれます。
コインチェックとGMOコインそれぞれのやり方は下記を参考に進めてください↓
>>【画像で解説】コインチェックからメタマスクへイーサリアムを送金する方法【スマホあり】
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【画像で解説】コインチェックからメタマスクへイーサリアムを送金する方法【スマホあり】
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>>【2023年最新】GMOコインからメタマスクへイーサリアムを送金する方法【スマホあり】
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【2023年最新】GMOコインからメタマスクへイーサリアムを送金する方法【スマホあり】
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⑤メタマスクをOpenSeaに接続
これが最後のステップです。
まずは下記OpenSeaの公式サイトへアクセスします↓
トップページから右上のウォレットアイコンをクリック。
このようなウォレットを選択できる画面になるので「MetaMask」をクリック。
このような画面になるので「Accept an sign」をクリック。
署名を求められるので「署名」をクリック。
これで接続OK。すべての工程完了です。お疲れさまでした。
ちなみに僕のアイコン画像になってるのは気にしないでくださいw
OpenSea接続解除方法接続を解除する方法を解説してきます。
右上のプロフィール欄をクリックします。
「ログアウト」をクリックすれば接続解除完了です。
メタマスクウォレットのログアウトも忘れずやろう実はOpenSeaとの接続を解除してもメタマスクへのログイン状態は継続中です。
セキュリティ面を考慮して、メタマスクのログアウトは確実にやっておきましょう。
NFTアイコンにするメリット・デメリット
NFTアイコンにするメリット・デメリットは知っておきたいところ。
僕が個人的に思うメリデメを解説していきます。
NFTアイコンにするメリット
メリットとしては以下の通り↓
- 六角形で差別化できる
- 唯一無二のオリジナルアイコン
- NFTをやっているアピールできる
- NFT仲間が増える
- 自己満(笑)僕はほぼこれです
やっぱりTwitterで発信してる身として差別化をしたいところ。
六角形ってだけで少しは差別化になりますよね。
「あれっ?なんかアイコンの形が違うぞ。どんな奴だ、見てみよう」的な。
やはりNFTが好きなんで、仲間がほしいです。
僕自身まだ始めたばかりですが、NFTコミュニティーの一致団結感は凄いと感じてます。
あとはほぼ自己満足です(笑)
NFTアイコンにするデメリット
デメリットとしては以下の通り↓
- TwitterBlueに課金(月額980円かかる)
- NFT購入費用や手数料がかかる
TwitterBlueの月額980円サブスクは人によってはデメリットですね。
例えば、「Twitterでガンガン発信していきたい」「Twitterの機能をフル活用したい」といった人にはメリットになる可能性は高い。
でもTwitterを見る専門の人たちはTwitterBlueに課金するメリットはあまり感じられないかもしれないです。
僕はメリットを多少なりとも感じているので課金してますが。
Twitterアイコンを六角形のNFTアイコンにする方法
ここからはあなたのオリジナルTwitterアイコンを六角形のNFTアイコンにする方法を解説していきます。
流れは以下になります↓
ちなみにかかる費用はおおよそ以下のようになります↓
- 転送する際のガス代(手数料)で往復1,000円程度
- TwitterBlueの契約で月額980円
合計2,000程度。しかしガス代(手数料)はその時により変動するので、あくまでも目安です。
TwitterアイコンをNFT化する
まずは今設定しているTwitterアイコンをNFT化していく作業になります。
めちゃくちゃ簡単ですので、画像を確認しながら進めてください。
コレクションの作成メタマスクとOpenSeaを接続し、アカウントから「マイコレクション」をクリックします。
コレクションを作成していきます。
簡単に言うと、あなたの作品を並べるトップページみたいなものです。
本格的なクリエイターでなければ必要最低限の入力のみでOK。実際僕もほとんど空欄です。
※自身の作品を販売していきたい場合は作りこむ必要があります。
各項目に解説はこちら↓
- ロゴ画像:コレクションのイメージロゴを選択
- 注目の画像:ホームページなどに表示されるイメージ画像(僕は設定してません)
- バナー画像:コレクションページの上部に表示される背景画像(僕は設定してません)
- 名前:コレクションの名前(僕はUebuuにしました)
- URL:コレクションのURLがあれば設定(僕は設定してません)
- 説明:コレクションの説明や思い(僕は入力してません)
- カテゴリとタグ:コレクションのカテゴリーを選択(僕の場合はアート)
- リンク:各SNSのリンクがあれば設定(僕は設定してません)
- 創造主の収益:転売の際に発生するロイヤリティを設定(僕は10%に設定)
- ブロックチェーン:ブロックチェーンを選択(僕はETHを選択)
- 支払いトークン:どの通貨で販売するか選択(僕はETHを選択)
- テーマを表示:表示の方法を選択(僕は初期設定のまま)
- 明示的で機密性の高いコンテンツ:刺激的なコンテンツの場合は設定(僕は初期設定のまま)
たくさんの項目でゾッとしたかもしれないですが、基本※部分のみでOKです。
本格的にクリエイターとして活動するなら作りこんでくださいね。
入力及び選択が完了したら「作成」をクリックします。
※日本語翻訳した画面になってます。英語でも項目や順番は同じですが、見にくいようでしたら日本語翻訳してみてください。
NFTアイテムの作成次に自分のオリジナルアイコンをNFTにする工程になります。ここも簡単なのでサクッと終わらせましょう。
NFT作成に費用はかからないので安心してください。
アカウントから「作成」を開きクリックします。
こちらがNFT作成画面です。
各項目の説明は以下になります↓
- 画像、ビデオ、オーディオ、または3Dモデル:こちらにNFTにしたい画像等をアップロード
- 名前:NFTの名前を入力(僕の場合はUebuu)
- 外部リンク:作成したNFTを詳しく説明するリンクがあれば入力(僕は入力してません)
- 説明:作成したNFTの詳細説明を入力(僕は入力してません)
- コレクション:どのコレクションに入れるか選択
- プロパティ:特性を追加(僕は設定してません)
- レベル:NFTのレベルを設定(僕は設定してません)
- 統計:NFTの数値特性を設定(僕は設定してません)
- ロックできないコンテンツ:NFT所有者のみが公開できるロック解除可能なコンテンツを設定(僕は設定してません)
- 明示的で機密性の高いコンテンツ:刺激的な内容の場合に設定(僕は設定してません)
- 供給:アイテムの数(僕は1つ)
- ブロックチェーン:ブロックチェーンを選択(僕はETH)
こちらもたくさんの項目でゾッとしたかもしれないですが、基本※部分のみでOKです。
本格的にクリエイターとして活動するなら作りこんでください。
入力及び選択が完了したら「作成」をクリックします。
※日本語翻訳した画面になってます。英語でも項目や順番は同じですが、見にくいようでしたら日本語翻訳してみてください。
完成したらこんな感じになります↓
これでアイコンのNFT化は完了です。お疲れさまでした。
作成したNFTを転送する
実は作成しただけでは、Twitterアイコンに設定できません。
作成したNFTを一度、別のウォレットに転送して、さらに元のウォレットに転送し直す作業が必要になってきます。
分かりやすく解説するとこんな感じ↓
AメタマスクからBメタマスクにNFTを転送→BメタマスクからAメタマスクへNFTを再転送
メタマスクウォレットを1つしか持っていない場合は、別でもう1つ作成しておきましょう。
ちなみに僕はメタマスクウォレットを3つ作成しています↓
- NFT購入用
- NFT保管用
- サブ
お使いのブラウザを開き、右上のアイコンをクリックします。
「+追加」を’クリックします。
あとは「名前」「カラー」を選択し「完了」をクリックします。
このように別ブラウザが立ち上がるので、新たに立ち上げたブラウザで新規メタマスクを作成していきます。
メタマスクへの登録方法は下記を参考に進めてください↓
>>【最新版】MetaMask(メタマスク)の登録方法を超分かりやすく解説
-
【最新版】MetaMask(メタマスク)の登録方法を超分かりやすく解説
続きを見る
※セキュリティー面から必ず新たに立ち上げたブラウザでメタマスクウォレットを作成してください。
AメタマスクからBメタマスクへNFTを転送する作成したNFTが入ってるAメタマスクからBメタマスクへNFTを転送します。
転送するのにガス代(手数料)がかかるので、メタマスクにイーサリアムが入っていない場合は先に入れておきましょう。
メタマスクへイーサリアムを送金する方法が分からない方はここから下記からジャンプしてください↓
転送先Bメタマスクのウォレットアドレスをコピーします。
AメタマスクとOpenSeaを接続し、作成したNFT画面に移り、赤枠の転送ボタンをクリックします。
初めにコピーしたBメタマスクウォレットアドレスを赤枠部分に貼り付けます。
アドレスに間違いがないことを確認し、「Transfer」をクリック。
ガス代(手数料)を確認し、問題なければ指示に従いクリックしてください。
※ガス代(手数料)の価格は変動します。ここでは転送するのに500円ほどかかりました。
これで転送は完了。転送先に反映されるに少々時間がかかります。
転送先のBメタマスクからAメタマスクへ再転送NFTの転送方法は理解できたと思います。
そしたら先ほど転送したNFTを同じようにBメタマスクからAメタマスクへ再転送してください。
費用的には転送の往復代で1,000円ほどかかりました。
作成したNFTがAメタマスクに戻ってくれば作業完了です。お疲れさまでした。
TwitterBlue契約
次にTwitterBlueに課金します。
費用は月額980円。これを高いと取るか安いと取るかは人それぞれ。
注意点としてiPhoneでTwitterを利用している人は、Twitterアプリから利用登録すると月額1380円と割高になってしまいます。ですのでブラウザから利用登録するようにしましょう。
TwitterアイコンをNFTアイコンに設定する
TwitterBlueに課金することでNFTアイコンを設定できるようになります。
設定するにはスマホにメタマスクアプリが入ってないといけないので、まだアプリを入れてない方は先に入れておきましょう。
登録方法は下記を参考にどうぞ↓
>>【最新版】MetaMask(メタマスク)の登録方法を超分かりやすく解説
アプリに登録するメタマスクは作成したNFTが入ってるメタマスクに設定してください。
Twitterアプリを起動し、「編集」をタップします。
アイコン部分をタップします。
「NFTを選択」をタップします。
「ウォレットを接続」をタップします。
MetaMaskを選択します。
パスワードを入力し、ロックを解除。
最後に「署名」をクリックすればウォレットの接続は完了です。
あとはアイコンに設定したいNFTを選ぶだけ。
これであなたのTwitterアイコンが六角形のNFTアイコンになりました。
以上で全ての工程完了です。お疲れさまでした。
まとめ
今回はTwitterアイコンを六角形のNFTアイコンにする方法を解説しました。
NFTの楽しみ方って色々ありますよね。人間の欲をくすぶる何かがNFTにはあると思ってます。てか完全にやられてます。
いずれにせよ、NFT市場はこれからますます伸びてきます。今参入でもまだまだパイオニア。
これを機にNFTの世界へ一歩踏み出しましょう。
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