仮想通貨投資を始めたいけど、どのタイミングで投資すればいいか分からない。いい買い場があれば教えてほしい。
このような疑問を解決します。
先に結論結論タイミングを気にすることなく、毎月コツコツつみたて投資を行い、ほったらかしで長期運用するが最適解です。
ではなぜ最適解なのか?
理由を詳しく解説していきますね。
本記事の内容- つみたて投資でほったらかしが最適解な理由
- 仮想通貨投資のメリット・デメリット
- 選びたいおすすめ銘柄
- つみたて投資にオススメの取引所
仮想通貨投資を始めるなら取引所の口座開設をする必要があります。
おすすめの取引所は以下になります。
仮想通貨投資のリスクとしてハッキングがあります。
当然ながらセキュリティーが強固な取引所でないと安心はできません。
コインチェックとビットフライヤーは国内大手。取引件数もトップクラスなので安心して利用することができます。
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つみたて投資でほったらかしが最適解な理由
つみたて投資でほったらかしが最適解な理由は下記になります。
- ドルコスト平均法
- 自動引き落としで手間がかからない
- 少額から投資できる
- 長期で安定した運用ができる
- 税金がかからない
ドルコスト平均法
つみたて投資はドルコスト平均法により価格変動のリスクを軽減することができます。
実際問題、投資のプロでも値動きを読むのは難しいです。
10年20年の「長期投資」運用成績に、プロの投資家はほとんどのケースで勝てないのがデータとして分かっています。
そのことからもつみたて投資の長期運用がいかに優れているかが分かりますよね。
ドルコスト平均法のイメージは以下のような感じ。
高い時は少なく購入し、安い時は多く購入することによって購入する価格を平準化することができます。
これにより、暴落時も気にすることなくコツコツつみたてすればOK!
自動引き落としで手間がかからない
はじめに設定すれば、毎回自分で購入手続きしなくても自動で買い付けしてくれます。
要するにめっちゃ楽ってこと。完全に放置でいいので毎日チャートを眺めなくて済みます。
まさにほったらかし投資ですね。あとは淡々とつみたてるだけ。
少額から投資できる
つみたて投資ができるコインチェックでは毎月1万円から投資が可能です。
ビットフライヤーでは、なんと1円から投資可能。
投資はあくまでも余剰金なので、無理のない範囲で投資することをおすすめします。
長期で安定した運用ができる
長期で運用することによって、時間分散が可能。リスクを抑えた投資をすることができます。
「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏も「10年株を保有できないなら買うな」と…。
要するに投資をするなら長期運用が圧倒的に勝率が高いということ。
税金がかからない
ほったらかしにすることで、税金は一切かかりません。
税金がかかるタイミングは以下の8つです。
- 仮想通貨を売ったとき
- 仮想通貨で商品を買ったとき
- 仮想通貨同士で交換したとき
- マイニングにより取得したとき
- ハードフォークによって得た仮想通貨を売ったとき
- エアドロップで受け取った仮想通貨を売ったとき
- ICOで購入した仮想通貨を売ったとき
- 贈与や相続で取得したとき
仮想通貨を売ったり、仮想通貨で買ったりする以外にも税金がかかるタイミングがあり、正直めんどくさいです。
だったらいっそほったらかしの方が楽ってこと。
仮想通貨投資のメリット・デメリット
そもそも仮想通貨投資をする上で、メリット・デメリットを理解する必要があります。
訳も分からず投資するのが一番危険。
仮想通貨投資のメリット
仮想通貨投資のメリットは以下のとおり。
- 大きく稼げる可能性がある
- 資産を分散できる
- 決済の手段として使える
- 送金が安くて早い
それでは1つ1つ見ていきましょう。
大きく稼げる可能性がある仮想通貨は株や債券、不動産などに比べて大きく稼げる可能性があります。
よく出る話ですが、初期のころのビットコインの価格は「1ビットコイン=30円ほど」でした。
それが最盛期には「1ビットコイン=220万円」にまで高騰したことにより、6万倍になりました。
ふつうにヤバいですよね…。億万長者がたくさん出たのはこの頃ですよね。
ここまでの倍率は考えにくいですが、ビットコインは今後10年間で「1ビットコイン=1億円」になると予想されています。
2022年10月時点のレートで約35倍です。これでもすごいですよね。
資産を分散できる一般的に資産と言えば、円預金、株、債券、不動産などをイメージしますよね。
投資先を分散させることは投資において重要です。
仮想通貨も分散する資産の一つとして考えてもいいでしょう。
僕自身も株や投資信託以外に、ビットコインとイーサリアムにも分散投資しています。
決済の手段として使える決済手段として使えることで以下のようなメリットがあります。
- 現金を持ち歩く必要がない
- 海外での買い物で便利
- 手数料が安くて済む
実際に日本でビットコイン決済を導入している企業には、ヤマダ電機やコジマなどがあげられます。
もちろん対応している企業は圧倒的に少ないので、まだまだこれからといった具合ですね。
送金が安くて早い仮想通貨は銀行のような中央の管理者が存在しないので、送金の際に仲介を必要としません。
したがって時間短縮でき、手数料も低く抑えることができます。
銀行の手数料はマジで高いので…。
仮想通貨投資のデメリット
仮想通貨投資のデメリットは以下のとおり。
- 価値がなくなる可能性がある
- 大きく損するリスクがある
- ハッキング、取引所の倒産リスク
それでは1つ1つみていきましょう。
価値がなくなる可能性がある仮想通貨は「円やドル」のように法定通貨ではないので価値が保証されていません。
例えば、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーンが破城した場合、守ってくれる機関がないので丸っきり価値のないものになるリスクがあります。
中央の管理者がいない分、公平公正に取引することが可能ですが、このようなリスクがあることも忘れてはいけないですね。
大きく損するリスクがある当然ながら大きく増える可能性がある分、大きく減る可能性もあります。
投資なので100%得するなんてありえません。
例えば、ビットコインで言うと「1ビットコイン=700万円」ほどまで高騰しましたが、ほんの数週間で「1ビットコイン=280万円」まで下落しました。
このようなリスクも頭に入れておく必要があります。
ハッキング、取引所の倒産リスク過去に起きた「コインチェック事件」知ってますか?
2018年1月に仮想通貨ネムが約580臆円ハッキングされた事件。
衝撃でしたね。これで資産をぶっ飛んだ方も多くいたはず。
この事件で仮想通貨への不信感が広がったのは間違いないですね。
また2014年にはビットコイン取引所である「マウントゴックス(MTGOX)」が倒産しています。
現在はセキュリティーも強化され、ハッキングや倒産のリスクも少ないですが、可能性は0ではないということも頭に入れておくべきです。
デメリットを回避するための3つのポイント
デメリットを理解した上で抑えておきたいポイントを3つ紹介します。
- 必ず余剰金で始める
- 絶対に儲かるは嘘
- 金融庁の許可を得た取引所を利用
それでは1つ1つ解説していきます。
必ず余剰金で始める投資にリスクはつきものです。
必ず余剰金で始めることが鉄則。
ますが生活防衛資金(生活費の半年分~1年分)をしっかり貯めて、少額から始めましょう。
「なくなってもOK!」くらいの感じで投資しないと、下落した時に耐えられず精神的に苦しくなります。
特に投資初心者は確実に少額からです!
絶対に儲かるは嘘投資に絶対はありえません。
「絶対に儲かる」や「失敗しない」なんて情報や勧誘があった場合は詐欺だと思ってください。
もし詐欺っぽいことに遭遇したら無視するのが一番。
万が一、詐欺に引っかかりそうになったら「消費者ホットライン」や「警察相談専用電話」に相談してください。
金融庁の許可を得た取引所を利用金融庁に認められていない「みなし業者」だと倒産をリスクがあります。
必ず金融庁が認めた取引所を利用しましょう。
以下、おすすめ取引所です。
選びたいおすすめ銘柄
株でもそうですが、銘柄選びがもっとも重要です。
選びたいおすすめ銘柄は以下のとおり。
- ビットコイン
- イーサリアム
この2つ間違いなく外せないでしょう。
ビットコイン
ビットコインの特徴- 時価総額ランキング1位
- 発行上限が「2,100万枚」で希少価値が高い
- 決済として利用されている
- 法定通貨になっている国がある
仮想通貨と言えばビットコインですよね。
時価総額ランキング1位で発行上限が決まっているので希少価値も高い。
これからさらに上がっていくことが予想されます。
理由の1つとして、アメリカ仮想通貨取引所「クラーケン」のCEOパウエル氏は以下のように予想しています。
今後10年間でビットコインの価格が1億700万円に達する。
2022年10月現在の価格で計算すると、約35倍!
なかなかエグいです。
とみたて投資するならビットコインは外せませんね。
ビットコインについてさらに詳しく知りたい方は、【初心者でも分かる】ビットコインの将来性・特徴について解説の記事を参考にどうぞ。
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【初心者でも分かる】ビットコインの将来性・特徴について解説
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イーサリアム
イーサリアムの特徴- 時価総額ランキング2位
- NFTやDeFiで使用される通貨
時価総額2位のイーサリアムもつみたて投資の選びたい銘柄の1つです。
これからさらに盛り上がりを見せるであろう「NFT」や「DeFi」の取引にイーサリアムが必要です。
超有名企業もNFTにどんどん参入し始めています。
イーサリアムの需要が増え、価格が上昇していくことは間違いないでしょう。
実際、過去3年間で毎月1万円をつみたて投資していた場合、投資元本36万円に対して評価額は466万円。なんと12倍以上!
ふつうにヤバいですね。
NFTについて詳しく知りたい方は、【初心者向け】NFTって何?誰でも分かるように画像付き解説の記事を参考にどうぞ。
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【初心者向け】NFTって何?誰でも分かるように画像付き解説
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仮想通貨つみたて投資にオススメの取引所
仮想通貨つみたて投資におすすめの取引所は以下になります。
また口座開設が済んでいない方は以下の記事を参考にどうぞ。
コインチェックの口座開設方法-
【簡単3ステップ】コインチェックの口座開設方法を画像付きで解説
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【簡単10分】ビットフライヤーの口座開設手順を解説【招待コードあり】
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それぞれの特徴を解説していきます。
コインチェックつみたての特徴
コインチェックでつみたて投資する場合の特徴として以下があります。
- 設定がめちゃくちゃ簡単
- つみたては月1万円~
- 完全ほったらかしでOK
ぶっちぇけ1分もあれば完了します。
しかもアプリ画面も分かりやすいので、完全初心者でも間違えることなく設定可能。
つみたては月1万円~つみたて最低金額は月1万円からになります。
月1万円は厳しいという方は、あとで紹介するビットフライヤーがオススメ。
完全ほったらかしでOKコインチェックのつみたて投資は口座からの自動引き落としが可能。
自分で資金移動することがないので引き落とし忘れはありません。
これで完全にほったらかしにできます。
コインチェックつみたてのやり方は【簡単2ステップ】コインチェックつみたて投資のやり方を詳しく解説の記事を参考にどうぞ。
デメリットも分かりやすく解説してあります。
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【簡単2ステップ】コインチェックつみたて投資のやり方を詳しく解説
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ビットフライヤーつみたての特徴
ビットフライヤーでつみたて投資する場合の特徴として以下があります。
- 設定がめちゃくちゃ簡単
- つみたては少額1円~
- ほったらかし投資はできない
ビットフライヤーもコインチェック同様、設定がめちゃくちゃ簡単です。
5分もあれば完了します。
つみたては月1万円~つみたて最低金額は少額1円からになります。
めちゃくちゃ安い。毎月1万円の余剰金が出せない場合は、ビットフライヤー一択ですね。
ほったらかし投資はできないビットフライヤーのつみたて投資では銀行からの自動引き落としができません。
手動でビットフライヤーに日本円を入金する必要があります。
まぁ慣れてしまえば別に問題ないかと…。
ビットフライヤーつみたてのやり方は【超簡単】ビットフライヤーかんたん積立の設定方法を詳しく解説の記事を参考にどうぞ。
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完全にほったらかし+1万円以上つみたて可能な場合は、コインチェックでもいいでしょう。
つみたて投資でほったらかしが最適解な理由まとめ
やはり仮想通貨投資は「つみたて投資でほったらかし」が最適解です。
今回の記事を簡潔にまとめると…。
- ドルコスト平均法で長期で安定
- 大きく稼げる可能性がある
- ほったらかしで税金がかからない
- 買い場を気にする必要がない
- 少額から投資可能
- つみたて銘柄はビットコインかイーサリアム
結局のところ、初心者があれやこれやと手を出してもうまくいく見込みはありません。
毎月コツコツ「つみたて投資でほったらかし」でガチホが最強です。
5年後10年後に笑っていられるように、今のうちに仕込んでおきましょう。
つみたて投資におすすめの取引所-
【簡単3ステップ】コインチェックの口座開設方法を画像付きで解説
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【簡単10分】ビットフライヤーの口座開設手順を解説【招待コードあり】
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今回は以上になります。
最後まで見ていただきありがとうございました!